「2023年機能性材料家具業界応用シンポジウム」は、上海市新材料協会、上海市新材料協会抗菌防疫新材料専門委員会、上海潔宜康化工科技有限公司、中国家具協会及び上海博華展覧有限公司の共同主催で、2023年9月13日午前に開催されます。第28回中国国際家具展覧会の会場で行われました。

今回の会議は東方国際グループの陳邦偉教授が主宰しました。

　陳教授の生き生きとした司会スタイルは、セミナー会場の雰囲気を大いに盛り上げました。陳教授のご尽力に感謝します。

　上海市新材料協会の何宝秘書長はシンポジウムの現場に臨席して、情熱あふれるスピーチを行いました。共同主催者を代表して、何秘書長は招待に応じて会議に参加した指導者とゲストに対して熱烈な歓迎の意を表します。セミナー開催にご尽力いただいたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。今回のシンポジウムでは防蛾、抗菌、防カビ、抗ウイルス、低臭、抗アレルギーなどの繊維新材料及び家具、家庭用紡績などの業界での応用を検討し、これらの業界の発展のために、より多くの市場需要を満たす機能性材料を開発し、家具、家庭用紡績製品の付加価値を高め、人民大衆の美しい生活に対する需要を満足させます。

　何秘書長は「市場の新たなチャンスには、新技術と新製品が欠かせません。シンポジウムは参加企業のために情報交流の場を設けました。今回の異業種の技術交流と交流を通じて、火花がつき、交流の成果が業界の科学技術革新、新製品開発、協力共栄につながることを心から願っています」と述べた。

   スイスのサンニンタイ株式会社の趙磊総経理は「マットレスのダニ対策の必要性」を講演し、「ダニの大きさはわずか0.1 ~ 0.5mmで、私たちの目には見えませんが、ダニはどこにでもいます。たとえば、マットレス、インテリア、寝具、マットなどです。一見「きれい」に見えるベッドの上には、数百万匹のダニがいるかもしれません。ダニの排泄物(DerPl)はアレルギーの大きな原因の一つです。ひどい場合は喘息などの呼吸器疾患を引き起こすこともあります。そのため、今では多くの家具メーカーがダニ対策の必要性に気づき始めています」。

　上海康君糸新材料有限公司の肖輝生技術総監督は「防ダニ抗菌ポリエステル繊維糸の開発と家具・家庭用業界への応用」と講演し、主に同社の機能性母粒と糸の家庭用家具・家庭用業界への応用状況を紹介しました。現在、抗菌テトロン母粒、抗菌ナイロン母粒、抗菌ポリプロピレン母粒、防ダニ抗菌テトロン母粒、防ダニ抗菌ナイロン母粒などが良好に使用されています。

　通標標技術服務(上海)有限公司(SGS)の陳健先生は「家具と家庭製品の抗ウイルス、防ダニ及び消臭性能の検査と評価」の特別報告をして、詳しく防ダニ性能、抗ウイルス性能及び消臭性能の検査標準と検査方法を紹介しました。

　上海潔宜康化工科技有限公司/上海帼帆化工新材料有限公司の馬正升教授は、「強力/長時間作用抗菌/防ダニマットレス織物の開発」と題した講演を行い、同社が近年開発した強力/長時間作用抗菌/防ダニマットレス織物の進展を報告した。関連業者に銀抗菌剤の長時間作用性の問題に注意を促します。

　このセミナーで設定された基調講演レポートは、プロの聴衆を魅了し、熱心に耳を傾け、積極的に参加した：

　各講演者のプレゼンテーションが終わると、何事務総長は講演者全員に賞状を授与し、彼らの積極的な参加と献身的なサポートに感謝の意を表した。

                                                                                                                                                                                                                                               （以上はすべてネット上の図を配図して、知的財産権を侵害する場合削除します）

　今後、抗菌防疫専門委員会は上海市新材料協会の指導の下、関連業界の新材料シンポジウムなどの活働を継続して行い、より多くの機能性と差別化された新材料を家庭用紡績品を含む各業界に普及させ、これらの業界企業の品質向上と消費者生活向上のために、引き続き大きな役割を果たしていきます。