上海市新材料協会の年度統一計画に基づき、抗菌防疫新材料専門委員会(以下「専門委員会」と称します)は今回の「2023機能ナノ材料及び応用」シンポジウムを積極的に計画し、関連科学技術知識の宣伝と普及を行い、会員と社会に奉仕します。

　今回のシンポジウムは上海市新材料協会と専門委員会が主催し、上海潔宜康化工科技有限公司と武漢盈谷生物新材料応用技術研究院有限公司が共催しました。

　同協会の梅詩宇先生が何宝秘書長を代表してスピーチを行いました。今回の活動の成功を祈ります。専門家と企業のワークショップを通じて、新材料協会の関連メンバーに対して材料開発と応用分野で積極的な指導の役割を果たし、機能ナノ材料開発の成果を目標応用に転化させることを期待します。

  中国科学院上海ケイ酸塩研究所の于雲研究員は『二次元MXene材料及びコーティング研究の進展』の特別報告を行い、まず中国科学院特殊コーティング重点実験室を紹介しました。

   于研究員は、Ti3C2Tx静電容量脱イオン電極材料、Ti3C2Tx重金属イオン吸着材料、Ti3C2Txベース赤外線低放射率コートの3種類のナノ材料の応用について詳しく説明しました。于研究員の報告は、私たちにナノ材料応用の視野をさらに広げ、さらに多くのナノ新材料とその応用方向を知るきっかけとなりました。

   武漢華盈谷生物新材料公司の聶旋研究員は「可視光触媒抗菌技術」の報告をして、光触媒の技術、原理と応用の方面から、詳しい光触媒科学知識の普及を行って、そして武漢華盈谷公司の光触媒関連製品と広範な応用を紹介しました。

   中国科学院武漢ウイルス所微生物資源・生物情報研究センターの劉翟副主任は、「ウイルス感染プロセスにおけるミクス研究」を報告しました。劉研究員はまずウイルスの基礎知識の科学普及を行い、皆さんに別の次元から説明してくれました。新鮮な感覚でした。

   そして、劉研究員は三つの研究事例を紹介し、新型コロナウイルスのsars-cov-2の感染動態的特徴を理解しました。また、ウイルス感染後、宿主細胞内の代謝と生物発生過程に著しい変化が生じ、細胞内先天免疫経路も著しく活性化したことがわかりました。いずれも今後の製品開発のためのものであり、これらのメカニズムに触れることができれば、研究開発の深化につながることは間違いありません。

　聚治(蘇州)ナノ科学技術有限公司の張春明博士は、「グラフェンとナノ機能複合材料の産業化応用」と報告しました。

　張博士はナノ材料の市場背景、グラフェンマイクロシート材料、ナノミ機能複合材料及び応用などいくつかの方面から詳しく説明し、また同社が重点的に開発しているグラフェン製品の応用分野を紹介しました。

                                                                                                                                           （以上はすべてネット上の図を配図して、知的財産権を侵害する場合削除します）

　シンポジウムの最後に、抗菌防疫新材料専門委員会主任の馬正昇博士は、招待された4人の専門家のすばらしい講演に対してコメントを行い、市場のホットな問題を提起し、業界内の関連従事者が討論を行いました。

　今後、抗菌防疫新材料専門委員会は上海市新材料協会の指導と指導の下、引き続き関連セミナー及びその他の活働を手配し、会員に一層のサービスを提供します。引き続きフォローを歓迎します。